日本版キンドルはどれになるのか?発売前に海外のキンドル端末を復習しよう


米Amazon.comが2012年9月に発表した新型キンドルは、「Kindle Fire HD」と「Kindle Paperwhite」。
多分、今年日本発売されることになるのは、このあたりのどれか(あるいは全部?!)とみて間違いはないでしょう。

それはいったいどんなものか?
遠くない未来にやってくるであろうKindle日本版への心の準備と共に予習しておくことにします。

「Kindle Fire HD」は7型と8.9型のAndroid端末

■「Kindle Fire HD」7型(米2012年9月14日発売)
販売価格:199ドル(16GB)、249ドル(32GB)

・7型HD液晶ディスプレイ搭載、解像度は1280×800ドット。
・10カ所のマルチタッチ対応で、10本の指を使ったタッチ操作が可能。
・HD画質カメラ(前面)→Kindle向けにカスタマイズした「Skype」でビデオチャット可能。
・「Dolby Digital Plus」対応のデュアルステレオスピーカー、HDMI端子、Bluetooth装備。
・1.2GHzのデュアルコアプロセッサ「OMAP4460」
・サイズ:193×137×10.3mm、重さ:395g。

■「Kindle Fire HD」8.9型(米2012年11月20日発売)
販売価格:299ドル(16GB)、369ドル(32GB)

・8.9型HD液晶ディスプレイ搭載、解像度は1920×1200ドット。
・1.5GHzのデュアルコアプロセッサ「OMAP4470」
・サイズ:240×164×8.8mm、重さ:567g。
(その他、マルチタッチ対応、カメラなどは7型と同じ)

・高速次世代通信(LTE)対応モデルあり(さらにお高めな値段設定)。

なお、オリジナルの「Kindle Fire」は、CPU強化とメモリーを強化して、バッテリー持続時間を長くし、かつ159ドルに値下げする。

「Kindle Paperwhite」は6型電子ペーパーの読書専用端末

■「Kindle Paperwhite」(米2012年10月1日発売)
販売価格:119ドル(Wi-Fiモデル)、179ドル(3G対応)
※スクリーンセイバーとホーム画面に広告付き。広告抜きバージョンは各20ドルずつ高い。

・フロントライト付きの6インチ電子ペーパー(E-Ink)
・従来モデルに比べて、画面背景を白くし、ピクセル密度62%向上、コントラスト比25%強化。

これがkoboやSONY Readerといった日本で発売されている電子書籍リーダーに最も近いスペック。

日本発売のキンドルは結局どれだろう?

米ドルレートが1ドル80円と仮定すると、Paperwhiteで9500円、Kindle Fire HD(7型/16GB)が16000円程度なので、ライバルは、前者が新型SONY Reader、後者がNexus7といったところでしょうか。

それと、やっぱり気になるのが「iPad mini」の動向。7インチタブレットで予想価格は2万円前後。
ということは、Nexus7を加えた三つ巴が必至の「Kindle Fire HD(7型)」はほぼ決定なんじゃないかと思います。

本来の目的「読書専用端末」という電子ペーパー型端末で、膨大なAmazonのコンテンツを死ぬほど読みたい読書家は沢山いるでしょうから、Paperwhiteも外せない。

本国アメリカではもはや80ドル以下にまで下がったエントリーモデルのオリジナル「Kindle」は、いくら低価格であっても、もうあえて日本進出はないかな・・・と予想します。これだけ強力なライバルが揃ってしまうと、勝負になる少数精鋭でブームを呼ぶ方が効率いいですからね。

何にせよ、電子書籍業界激震の2012年秋、目が離せません。


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