koboをヤフオクで売る前に一度使ってみればいいのに。


Nexus7、iPad mini、そしてKindleで「電子書籍戦争やー!」・・・って、あれkoboは?と思ったら、負けじと最近kobokoboと騒がしい。でも新端末のことでもなく、相変わらず話題を振りまいているのは楽天本体の失態だ。

・楽天が消費者庁から行政指導–koboの書籍点数を過大表示(C-Net Japan)
・突然「楽天kobo」が家に届く 「買った覚えがない」いったい何のため?(Infoseek)
・「新品未開封」楽天Koboがヤフオクに続々出品 半額未満なのに、入札わずか(J-CAST)

2012年7月の発売時は、電子書籍リーダーとしては最安値の7980円だけあって、私の周りでも多くの人が購入し、「広がる電子書籍生活への期待」が高まるも、その後が最悪な展開。
セットアップエラー、クレームの嵐だった楽天レビューの閉鎖、三木谷社長の「95%はうまくいってるんだから、5%の不具合は小さなこと」みたいな上から発言。

そりゃー、もうみんなkobo(というか楽天)に失望して、使いたくないというのも道理です。
本当ならkobo新機種(9月にカナダで発表された3機種)を華々しく発表して心機一転、Kindleと真っ向対決したかっただろうに・・・これじゃ厳しい。

とはいえだ。
私は予約開始と同時にポチって、発売日にはkobo Touchブルーが家に届いた初期ユーザーです。
仕事でなかなか開封できず、幸か不幸か初日のセットアップ不具合もなく、難なくkobo生活がスタート。

ファーストインプレッションは、
・koboストアは使いづらいし探しづらい。
・koboのページめくりは若干レスポンスが悪い。(SONY Readerと比較して)
・なんでPDF読むと右端にページ残像が残るんだ?
・電子書籍って新刊はすぐに出ないんだなぁ・・・(´・ω・`)(←koboに限ったことじゃない)

とまぁ、この位な感想で、あとは普通に読書を楽しむ毎日を、今も送っています。

自分が読みたい本があるうちは、目標蔵書数が何万点にいこうがいくまいが私には関係なく、社長がどんな暴言をはこうが「勝手に言ってろ」だし、そうこうしているうちに、端末の不具合はファームウェアで少しずつ改善されてきたりして、特段読書に支障もないまま、ますます無心でkobo生活を送るようになりました。

2012年10月にアップデートしたファームウェアver.2.1.4で機能はかなり改善。ページ残像がなくなり、タップの反応もだいぶ早くなりました。

ちなみに私は、SONY Reader(5インチ、6インチ)も持っていて、3台を毎日ひっかえとっかえ使っている結果、言えるのは、「kobo Touchは、世間の悪評ほど使えないガジェットではない」

書籍リーダーに重要な持ちやすさ、ページのめくりやすさは、意外にもSONY Readerよりも楽で、ウチの家族も「koboの方が疲れない」ともいうくらい。
だから、今の楽天koboを巡る状況はとても残念です。

電子書籍というのは、端末・コンテンツ・ストアサービス(読者フォロー)の複合パッケージだと思っているので、いくら端末が悪くなくても、ユーザーを不快にする今の「楽天kobo」はやっぱりよくないと思う。残念。

楽天カードのプレミアム会員へのプレゼントという企画自体は悪くないし、Kindleの安価で盛り上がってることを逆手にとって、「今こそ無料で電子書籍生活を体験してみたい人へ!」と希望者を募ってモニター的に使ってもらうなら、「なんだ、koboも意外に悪くないじゃん」って(ちょっとはw)思ってくれる人が現れたかもしれないのに。残念。

でも一番残念なのは、送られてきたKobo Touchを開封もせずに転売していること。
電子書籍になんの関心もない人や、すでにkoboを持っている人はまぁ仕方ない。

「Kindleデビューするから、間に合ってますww」
「使ってみたいけど、開けてやっぱりゴミだったらオクで値がつかねーからそのまま出す」
「ここまでdisられてる新品、使う気がするか、ボケ」

Kindleデビューするなら電子書籍には興味あるんでしょ?
こんな評判じゃ開封品も未開封品もあまり値はかわらないから、一度使ってみればいいのに。
もし使ったことがないなら、ネット記事や動画、スペック比較表をチラ見しただけで批判するのではなくて、自分の手で自分のペースで「本を一冊完読」してから「使えねぇ」「ゴミ端末」呼ばわりしてほしい。どうせなら。

まぁ、今度のKindleと比べちゃうと、「kobo Touch」は一世代前の端末で見劣りは至極当然、本来なら9月発表のkobo新機種(kobo glo、mini、Acro)と比べてほしいところだけど、ここで望む体験はそもそも「電子書籍が自分に合うか合わないか」だから。

Kindleの予約を考えている人も、白黒反転する電子ペーパーの画面自体が自分にあうかどうかを予習できるし、量販店の展示機をペラペラ触るだけじゃわからないこと、例えば、実際に自分の行動範囲内でwi-fiで本を買ったりダウンロードしたりするのがどんな感じかも体験できただろうに。

経緯はともあれ買う前にそこまで無料体験できるなんて、選ばれた人だけだと思うんだけどなぁ・・・。
あぁ、もったいない。


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