本の表紙にかざすだけで電子書籍を検索・購入できるアプリ「BookLiveカメラ(仮)」


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東京国際ブックフェアブースレポート第一弾は、電子書籍ストア「BookLive!」です。

ブースでは、専用書籍リーダーLideoや、BookLive!Readerアプリをインストールしたタブレットなどが陳列され、多くの人が電子書籍のタッチ&トライを楽しんでいました。

特にLideoはあまりパソコンやデジタルガジェットを使わない層がメインターゲットの端末で、面倒くさいユーザー登録やネット接続がいらないので、元々本好きでも細かい文字が見えにくかったり重い本を買いに行ったり持ったりするのが億劫で本から離れがちなシニア層には、是非普及してほしいなぁと思います。

だって、若い(誰が何と言おうとねっ!)私ですら、とても使いやすく読みやすい、いい端末ですから!

ブースの中にはでっかいLideoの枠が(笑)。左半分に本のタイトル入れたらカッコいい表紙になりそう。

 

今回、BookLive!ブースで楽しみにしていたのは、ブックフェア初日からのネットニュースで知った「BookLive!カメラ(仮)」です。本にかざすと自分が持ってる本かどうかわかるだって?どういうこと?

「BookLive!カメラ(仮)」の基本的な使い方は、「かざすだけ。」

紙の本の表紙、背、ポスターなどをカメラで写すと、データベース内の画像とパターンマッチングで照合し、文字を入力しなくても電子書籍を検索できるというアプリです。

※以下の写真は開発中のインターフェースにつき、将来のリリース時と異なる場合があります。

例えば、普通の紙の本が売っている書店にて。本棚に並んでいるもの、平積みにされているもの、ディスプレイされているものにアプリが入ったスマホやタブレットをかざします。

検索が終了すると、書影にBookLive!のアイコンを表示されるので、それをタップします。

BookLive!ストア内の書籍購入ページに直接アクセスされ、すぐに電子書籍を購入または立ち読みもできます。
おー、すごーいと思いつつ・・・あれ?待てよ、とスタッフに質問しました。

「ちょっ!書店でカメラかざして、あまつさえそこで本を買わずに電子書籍を買ってもいいんですか!」と。
普段、家電量販店で触るだけ触って買うのはネット通販な自分の所業を棚にあげてです。

もちろん、書店的には自分の在庫が売れてなんぼなんですが、アプリのGPS機能で「どこで何を買ったか」がわかり、その買った場所の書店には手数料が支払われる仕組みを構築中とのこと。

出版元にしてみれば、紙の書籍・電子書籍どちらでも一冊でも多く売れた方がいいし、「買おう」と思った時にすぐ買える手段は多い方がいい。

書店側でも、例えば人気の本が一時的に店頭在庫切れした時でも、書店に貼ってあるPOPポスターをBooklive!カメラでかざして電子書籍の購入につながれば手数料が入ってくる。

「東京国際ブックフェア」は、そういう商談や相談をするにはちょうどいい場だし、連携を取りたい書店さんにはアピールしていますよ、とスタッフ談。

三省堂書店だけでなく、はやく全国の書店と連携できるようになって欲しい!
紙の書店に行った時に読みたいモチベーションがぐっと上がるのは、電子書籍をメインに購入するようになっても変わらないし、紙の誌面と電子書籍を見比べながらどっちを購入しようか自由に選択できるようになったら素敵ですよね。

書影はすべて完璧に見えている必要はなく、台湾のガイドブックで「台湾」の文字が隠れててもちゃんと検索できました(笑)。これは本に帯が掛かって表紙が全部見えないことも考えてのことらしいですが、本やポスターの近くに行けなくても、ある程度の部分が写せれば反応するのはありがたい。
あと、例えば電車の中とかで向かいで読書している人の本を見て「あ!あれ欲しかったんだった!」と思ったら、しらーっと検索できたらいいな(笑)。後でネットで探そうと思っても絶対忘れるし・・。

単に電子書籍を検索できるだけでなく、かざした本が自分のライブラリにあるかどうかも判別し、持っている本には「読む」、持ってない本には「買う」アイコンが表示されるところが、細かくて憎い。

ただし、利用する電子書籍ストアがBooklive!一択ではなく、複数のストアで蔵書を集めているとすでに持っている本でも「買う」が出てくるので、そこが微妙なところではありますね。
まさか、同じタブレット内に入ってる他ストアの電子書籍も判別したりする?!そこはさらなる開発に期待してみましょう。

一連の手順をスタッフの解説付きで動画に撮らせてもらいました。

書店に行った時に、各書店からのオススメ書籍やキャンペーン情報も端末に配信され、タイミングを逃さず購入できるようにすることも構想の一部。

 

そうそう、書店の外でもすごいんですって。

観光地などのランドマークでカメラをかざすと、その場所や被写体に関する本が表示され、購入・立ち読みもできるようになるらしい! もちろん出かけてからでは遅い場合もあるので、ガイドブックなどの写真にかざして検索して、十分に予習してから観光すると、より楽しい旅行になるのかも。

実に楽しそうなこの「BookLive!カメラ(仮)」。リリース時期は未定とのことだけど、データはどんどん増やす計画なので、年内に試験運用できれば、と考えているそうですよ。

アプリが完成リリースして、書店にも仕組みが広がってきたら、真っ先に使ってみたいです。
あ、関東エリアでの実験モニターでも何でもするのに!位な前のめりで・・(笑)。

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