GooglePlayブックス、日本語電子書籍配信スタート!少量ながらも意外に使えるラインナップ


2012年9月25日、Googleは日本向けGoogle Playで「書籍」ストアを開設、日本語の電子書籍の配信を開始しました。
電子書籍を購入すると、PC、スマートフォン、タブレットなどのGoogleアプリが使える端末からどこからでも自分の蔵書を読むことができます。

10月2日現在でも、GooglePlayのトップページに行くとまず「書籍」ストアへのリンクが一番目立つところにあり、同時発表した7インチタブレット 「Nexus7」を書籍リーダーのメインデバイスに、電子書籍業界に打って出るアピールがうかがえます。

早速「書籍」コーナーを見てみました。

まだまだ蔵書数は少なく、カテゴリも「コミック」「コンピュータ/IT/技術/工学」「ビジネス / 経営 / 経済」「文芸」しか見えてこない・・・と思いきや、階層を掘っていくと、「料理」とか「ハウス・ホーム一般」とか隠しジャンルも出現(笑)、多分すでにコンテンツはかなりの数字が入ってるんだけど、カテゴリ整備や海外書籍とのジャンル整理ができてなくて表に出してないのかも。まぁ、日に日に増えている感じがするので、これは長い目で見守っていけばいいでしょう。

また、ラインナップも何となく独特で、他の電子書籍ストアにありがちな青空文庫やドラマ・映画、アニメの原作の羅列は殆どありません。ヒット作・話題作でひきつけるというより、ターゲット層がGooglePlayを日ごろから利用しているITスキルやガジェット思考が高めな人のか、マニア本、技術本が最初から充実してるような印象をうけますね。

試しに、有料書籍を一冊購入してみました。

「押すだけでやせる、治るツボ図鑑」。押すだけでっ!!何とも魅力的なタイトルで(笑)。

書籍の目次や冒頭ページなどは購入前に「プレビュー」で確認できます。

 

購入方法はAndroid アプリを買うのとほぼ同じ。カード決済などは、初回時などにあらかじめGoogleウォレットに登録しておけば、次からはほぼ2段階タップ程度でかんたんに購入完了できるので、こりゃ無意識にいっぱい買っちゃいそうでまずいことになりそうだな・・。

購入後は、書籍詳細ページで、「読む」をクリックすると、書籍が開きます。PCの他、スマートフォンやタブレットからは、「Google ブックアプリ」をインストールすれば、PCの蔵書とも同期して、どちらからでも常に続きを読むことができます。

また、海外では主な電子書籍リーダーでの閲覧もできるようになっていますが、日本国内の書籍リーダー向けにはまだ整備中で、正式な使用可能アナウンスはなし。

でもまぁ物理的には書籍詳細ページの「読み方」タブの中に「PDF」か「EPUBファイル」の表示があったら、現在読める(または対応次第で読めるようになる)ファイルです。

ちなみに、もともと海外生まれのkobo Touchは対応済みだったということなので、PDFをダウンロード、Adobe Digital Editions経由で端末へ転送してみると、無事閲覧することができました。

ただ、Kobo 特有の仕様なのかバグなのか、PDFファイルだと、ページを読み進めても画面右端の残像が数ページ残る現象もあります。これはいつかどうにかなるんだろうか・・・(;_:)。

その他私が使いやすいなと思った点は、コンピュータの技術書。とくにプログラミングやコーディングのサンプルコードが載っている技術書はラクチンだということ!

私がWordpressの勉強に使ったことがある「WordPress 3 サイト構築スタイルブック」。
掲載されいてるサンプルコードを実際入力しながら、サイトを作っていく書籍ですが、本も分厚いので、ここを開いたままそれを見てキーボード入力は至難の業。毎回あり得ない姿勢やあり得ない雑貨を重しにして頑張ってきたものです。

が、PCで見られる電子書籍ファイルになった同書籍なら、こんな夢のような画面が実現!

(※クリックで拡大します。)

コードを表示した書籍ページと、WordPressのダッシュボードと並べて表示でき、画面から目を離さずにコードを見ながら入力できるのは、非常にラクチン!!

これですよ、これこれ。これからは技術本は購入前にまずGooglePlayで電子版が出てないかチェックするのが癖になりそうです。

電子書籍リーダーのSONY Reader、kobo Touchだけでなく、新登場のAndroidタブレット「Nexus7」、そしてまだ見ぬKindleや噂のiPad Mini などなど、いよいよ年末に向けて電子書籍を巡る端末戦争は激化しそうですが、何気にやっぱり大事なのはコンテンツの質や量、そしてWebサイトやソフトウェアの使い勝手がいいことが一番の起爆剤になりそうなので、そういった意味では、案外Google Play・・・・いけそうな気がする。

【参考リンク】

アルク、「Google Play ブックス」で語学関連書など24作品を発売

Google、国内Google Playで日本語書籍を配信 Android、PC、iOSでも閲覧可能に


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